社長挨拶
いつもお引立て賜りまして、誠に有難うございます。
故小柳襄治が佐賀電子工業を佐賀県佐賀市鍋島町新村(現在の開成二丁目)で創業。VHFアンテナは「矢のように」電波を飛ばすイメージから「アローライン」と命名。その電波伝搬性能の良さが、ハムマニアの評判となり、たちまち大ヒット商品となりました。福岡の放送局がマラソン中継放送に実験的に採用。現在では東京キーステーションをはじめ全国各地の放送局で活躍中です。その後発売した短縮型アローラインアンテナは、破れた傘のような形状から”やぶれがさ”の愛称でマニアの間で親しまれました。
移動体通信網の世界では、消防、放送、運送、発電、気象、電子マネー決済、防犯カメラなど他分野で弊社の製品が活躍しています。
弊社の経営ポリシーは顧客感激度の高い製品を作る事です。何事にも誠心誠意対応しております。使用する側にとってより良くなることを常に念頭に置きながら、使用用途や条件にマッチした製品づくりを心掛けております。
カタログやホームページに掲載していないアンテナも数多くあります。
どうぞ末永く御愛顧いただけますようお願い申し上げます。
◆沿革
1971年(昭和46年)創業。
1974年(昭和49年) 法人化。屋号は「サガ電子工業株式会社」。
1992年(平成4年) 大手通信機メーカー向け、海外用コードレステレホン用アンテナ受注。
好業績を記録。
1995年(平成7年) 【阪神淡路大震災】
【PHSの登場】
【デジタル携帯電話の普及】
【インターネットサービス開始】
新しい通信手段の出現と受注の激減により業績が急激に悪化。
手廻し式発電器の開発、公衆PHSサービス事業者やWLL(ワイヤレスローカルループ)事業向けに多段コリニアを開発。
1996年(平成8年) 自己破産申請。事実上倒産。2週間後に代表取締役交代。
破産申請を取り下げて再建開始。
2002年(平成14年) 【IMT-2000規格携帯電話サービス開始】
大手通信会社IMT-2000携帯電話サービス向け納品開始。
2003年(平成15年) 大手電機メーカー向けRFIDアンテナ開発。
レーシングプロジェクトチーム向けIMT-2000アンテナ開発。
2004年(平成16年) 建機オーブコムアンテナ受注。12万本納品。
2005年(平成17年) 各種IMT-2000アンテナ開発。
2006年(平成18年) 清涼飲料水自販機ベンダー向けアンテナ納品開始。54万本納品。
スマートメーター向けアンテナ開発。
2008年(平成20年) 【リーマンショック】
2011年(平成23年) 【東日本大震災】
2012年(平成24年) 【第2世代通信サービス停波】
2013年(平成25年) 新工場落成。テレマティクス用アンテナ納品開始。7万本納品。
2015年(平成27年) 【4Gサービス開始】
2016年(平成28年) 高圧受電装置向けに3Gアンテナ4万台納品。
2017年(平成29年) 高圧受電装置向けにMIMOアンテナ8万台受注
2020年(令和 2年) 【コロナショック】新事務所落成。
◆事業内容
通信用アンテナの製造販売
- アマチュア無線用アンテナ
5MHz~2400MHzの各ハムバンド - 業務用無線
ライセンスフリーも含めた、HF・VHF・UHF用 - イミュニティ試験用
EMC試験には、エミッション測定とイミュニティ試験の2つの種類があります。エミッション測定は、車両に搭載された電子機器が発する不要な電磁波ノイズを測定するために使用されます。一方、イミュニティ試験は、車両に搭載された電子機器が外部からの電磁波ノイズに対してどの程度耐性を持っているかを試験するために使用されます。自動車産業において、弊社製品はイミュニティ試験に用いられています。個々のアンテナを目的の周波数に同調させることが求められています。 - 移動体通信端末用
清涼飲料水などの自動販売機
太陽光発電、水位計、地震計。
各種セキュリティ。
物流追跡管理。
機器保守・生産管理。生産をオンデマンド管理。
産業用機械は、工業製品加工機械の生産状況を監視し、必要に応じてバックオフィスに情報を送信することができます。このような産業用機械は、生産性を向上させるために非常に重要です。
会社概要
会社名 | サガ電子工業株式会社 SAGA DENSHI KOGYO CO., LTD. |
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代表者 | 代表取締役 小柳 謙治 |
本社所在地 | 〒849-0903 佐賀市久保泉町下和泉1958-14 【住所をクリックすると地図に移ります】 |
代表番号 | 0952-37-8805 |
設立年月日 | 昭和49年4月10日 |
資本金 | 10,000千円 |
主要取引銀行 | 日本政策金融公庫佐賀支店、みずほ銀行佐賀支店、佐賀銀行神野町支店など |
従業員数 | 11名(パート/臨時含む)(2023年12月現在) |
ブランド名 | サガントアンテナ SAGANT、アローラインアンテナ Arrow Line Antenna |
事業内容
事業内容 |
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主要納品先【順不同】 |
株式会社ハネロン、トモカ電気株式会社、センチュリー・システムズ株式会社、CQオーム株式会社、株式会社iND、NTT-WEマリン株式会社、株式会社グリーンハウス、日本ソフト開発株式会社、光英システム株式会社、クリエートデザイン株式会社、株式会社イーチャート、コネクシオ株式会社、サン電子株式会社、アプローズシステム株式会社、サンテレホン株式会社、サンワテクノス株式会社、大和機工株式会社、株式会社光電製作所、東洋計測器株式会社、全国民間放送局各社、日本放送協会(全国)、全国管区警察局、 陸・海・空・自衛隊など |
生産設備 | おもな測定器 ネットワークアナライザ:アジレント:E8358A 300KHz-9GHz ヒューレットパッカード:8752A 300KHz-3GHz アンリツ:サイトマスタ S331などおもな工作機械 CNC旋盤:BO 74 ツガミ NC旋盤:エグロ NUCBOY 8GL 、エグロ NUCLET-10、富士精機高速精密自動旋盤、5tプレス、 ボール盤、汎用旋盤、汎用フライス盤、LPKF プリント基板加工装置、自動同軸ケーブルストリッパー(シロニガーPS9600RS)、アポロ精工ハンダ付けロボット など |
環境活動 |
環境活動レポート 平成29年度省エネルギー相談地域プラットホーム構築事業 |
アクセス
■ JR博多駅→長崎・佐世保行き特急列車(39分)→JR佐賀駅→普通列車 鳥栖・博多方面→JR伊賀屋駅(5分)→(2.1km) 佐賀市営バス・下和泉バス停下車 徒歩5分
■ 羽田・成田→有明佐賀空港(有明佐賀空港のページにリンク)→佐賀バスセンター→佐賀市営バス・60清友病院行き 下和泉バス停下車 徒歩5分